油断していたら、新聞がたまってきた。
毎朝・夕(夕刊は、頼んでないのに勝手にくる。有り難く頂いている)と、届けられるので、3日も読まないと結構な量になる。
無理に読まなくてもいいのだが、やっぱりお金を払っているから、読まずに捨てるのはもったいない。
夜中、一気に読んでいると、朝方玄関から「ガタッ」と音がする。
朝刊だ。また増えた。
ちなみに、今は一週間前のを読んでいる。
これは、もう『新聞』とは言えない。
そういえば、こんなこともあったなぁ、という確認作業だ。
半年前から東京新聞をとっているのだが、なぜか時々、毎日新聞がくる。
多分、悪ふざけで「俺今日、三件違う新聞入れてやったぜ!」などと、遊んでいると思うのだが、
まあ、他の新聞も読めて楽しいので、敢えて苦情は言っていない。
そういえば、最近毎日新聞が入る割合が多くなってきている気がする。
いずれ、毎日新聞だけになる日が来ることを楽しみにしている。
月末には集金が来る。面倒だ。
引き落としにすれば、楽なのだが、何だか勝手に無くなるのは、どうも気分が良くない。
だから、電気もガスも水道も、コンビニに払いに行く。
新聞も、コンビニで払えるようにしてくれればいいのに。
そういえば、PASMOも引き落とし出来るらしいが、やっぱり細かく千円づつチャージしている。
毎回、残高不足じゃないかと、ビクビクしながら『ピッ』とやる。
足りないと赤く光る。
そして、僕の頬も赤くなる。
さらに、これを書いてて、今また赤くなった。
一度、一万円をチャージしたことがあったが、驚くほど快適だった。
しかし、勇気がなくて、その一度きり。
そんなことより、PASMO自体に、残高がいくらかわかるように、のせてくれればいいと思いませんか?
それぐらい出来そうなもんだけど。
まあいい、新聞だ。
うちは、インターホンがないので、誰がピンポンしても、まず出ない。
変な勧誘が来たら面倒だからだ。
ある日、集金らしき人が来たが、とりあえず居留守。
最初は、
『ピンポーン、ピンポーン』
と、穏やかだが、
しばらくほっておくと、
『ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン』
と、連続ピンポンだ。
さらに、ほっておくと、
『ピーンポーン、ピンポピーンポーン、ピンポピンポピンポ、ピーンポーン』
と、遊んでくる。
しばらく鳴らなくなったので、帰ったのかと思ったら、
『ピンポーン』
フェイントだ。
あまりに、ひつこいので思い切って出たら、
その人が「あっ、すいません。居ないと思いまして。」
いやいや、居ると思ったから、押したんじゃないのか!
居ないなら、押してもしょうがないだろ!
と、ちょっとムッとして、顔が赤くなったが、
「3ヶ月分たまってます」
と言われ、
顔が青ざめた。