家の本を全部売り払い、そのお金で『三国志』全60巻を買ったのは、私緑川A太郎です。
中学生の時に全巻読み、『これは12年ごとに読み返そう』と宣言していたのを、つい先日思い出したのです。
そして、それが今年だったのでギリギリセーフ。
ちなみに本名『博亮』の『亮』は、『諸葛亮孔明』の『亮』から。
あ~、再び黄巾賊が暴れてる。
さて、そんな矢先に親戚のおばちゃんから「あんたが出とるがや。面白いから読んでみ」と送られてきたのが、『A子さんの恋人』
残り59巻を後回しにし、三冊一気に読む。
なるほど面白い。
『A太郎』という奴が出てくるのだが、名前が出てくる度にドキッとする。
なぜなら、僕がA太郎だから。
そして、なんだか色々繋がるところが、
主人公『英子』、通称『A子』
僕も師匠から「英語の英な」と言われて付いた名前が『A太郎』
『ゆうこ』の彼氏は『ヒロ君』
祖母は僕を『ヒロ君』と呼ぶ。
性格的に僕は、漫画の『A太郎』に似ている、いや似てないことに。
『A君』にも『A子』にも少し似ている。
やっぱり、それより『ゆうこ』に似ている。
とまあ、要するにこの漫画にはまってしまったのです。
おじさんめが。
『何とかこの漫画に登場したい』とアンケートを書く昔昔亭なのである。