猫アレルギーにも関わらず、猫と遊ばずにはいられない落語家としてお馴染みA太郎です。
先日の『大岐阜落語会』ありがとうございました。
桂弥太郎さんと柳家花いちさんと私A太郎、照れ屋三人の楽屋もお見せしたかったです。
マイ祖母は、ラジオ体操の皆勤賞を狙うため観に来られず残念でしたが、終わってからマイ祖母家でマイ祖母がさばいた鰻をご馳走になり満足。
その後マイ祖母恒例のマシンガントーク、が、その隙を付きマイ祖母家近くの銭湯へ。
そこで私は見たのです。
男湯におばあちゃんが一人入って来たのを。
ちなみにマイ祖母ではありませんよ。
見てはいけないのか、はたまた見るべきなのか。
他のお客さん達は『だから何?』という感じ。
時折、背中が鮮やかな方々が入ってきて、そのおばあちゃんに挨拶をする。
奇妙。
私は疲れているのだろうか。
拭くものも拭かずに銭湯を飛び出しマイ祖母家へマイ戻る。
マイ祖母は、A太郎っぽい椅子に向かって話を続けていたので、私はさりげなくその椅子に座り違和感なく会話に戻ることに成功。
銭湯に行ったことも、ましてやあの奇妙な光景を見たこともバレずに『汗がひどいからシャワー浴びりゃあ』という、マイ祖母の優しさに従い、シャワーを浴びる。
夜はマイ両親の家へ。
落語会に来てくれ、私の落語中うつむいていたあのマイ両親だ。
マイ母に『スケジュールにイタリアって書いてあったけど、またイタリア行くの?』と聞かれたので、仕方なくイタリアへ行くことになった。
『イタリアから知人が来るだけ』となぜ言えなかったのか。
自己嫌悪を振り払うべく『岐阜犬・岐阜猫と遊びたおしてやる』と思ったが、岐阜猫はクールに挑発して来るだけで知らんぷりだし、岐阜犬は読書に夢中。
奇妙も寝たら覚めるさ。