『君の名は。』の聖地出身で、祖母(89)の孫であるA太郎です。
ということで、先日の岐阜ライブツアーを振り返るの巻。
会の前日の朝に、バスタ新宿から当然バスで名古屋を目指す。
六時間。
楽しみは、10分間の休憩のとき、サービスエリアの吉野家で牛丼を完食出来るのか俺は、を試すのみ。
後は、志ん朝師匠の『御慶』と『堀之内』、談志師匠の『紺屋高尾』、円生師匠の『死神』を聴きながら、ひたすら眠れる時を待つ。
『あっ、今寝てたのか』と、起きて時計を見たら10分しか経っていないときの虚しさ。
を経て、名古屋に到着。
名古屋から岐阜まで電車で30分。
岐阜駅から実家まで歩いて2時間半。
ようやく、両親と無猛犬ハル、そして通い猫のムーに会えたときには、すでに年号が変わっていた。
そう久しぶりでもない実家でくつろぎ、翌日は岐阜ライブツアーの初日、兄の喫茶店『敷島珈琲岐阜駅店』で、昇々くんとの二人会。
前日、中日新聞に載ったお陰か満員御礼。
席が足りなくなったので、祖母(89)が木を切り椅子を作ってくれた。
ガラス張りの店なので、表を通る子供が高座中の僕に哀れみの目を向けていた以外は、多分良い会になりましたよね。
『成金本』も売り切れたし。
ありがとうございました。
終わってから、昇々くんと実家へ。
昇々くんのファンである両親と真っ黒柴犬のハル、そしてハルより強い黒白猫のムーが、出迎える。
三人と二匹が酒と焼き肉で盛り上がってる隙をつき、A太郎はひっそりと『スーパーボウル』を楽しむ。
気づいたら二人と三匹が眠っていたので、A太郎は父が録画した『探偵ナイトスクープ』をこっそりと観て、消去する。
部屋に戻り、昇々くんが真剣に寝ている横でA太郎は『サンデーナイトドリーマー』を聴きながら眠りにつく。
翌日、起きてこない昇々くんをほったらかしたA太郎は、ムーを肩に乗せハルと散歩。
帰ってくると、昇々くんと両親は朝食を食べていた。
続く。