目が覚めると柳若さんの家にいた。
なぜか翔丸(ロシア人)もいる。
部屋には大音量で音楽が。
ブラックサバスというバンドだそうだ。
柳若さんが「兄さん、カルアミルク飲みますか」ときた。
寝起きにカルアミルクをすすめる彼も彼だが、飲む僕も僕だ。
柳若さんがコンビニに牛乳を買いに行く。
これ以上飲まされては泣いてしまうので、こっそり家から逃げだす。
最寄りの駅でポケットに手を突っ込むと紙切れが。
彼からメールが届く。
『僕のサラリーマン時代の写真です。大事にして下さい』
Tシャツにしてやろうか。