一度鼻をかむと鼻水が止まらなので、なるたけ鼻水が出てないような振りをする三代目A太郎です。
行って来ました看護学校。
結果的には7名の生徒と、先生が脱落。
しかしながら、楽しんで演らしてもらいました。
夢に向かって勉強する生徒の目を見て、レンズの入ってない眼鏡が曇ったのも愛敬でしょう。
まずは、落語の小噺や仕草を解説。
授業ということで、生徒たちは僕が話した台詞をノートにメモっている。
微笑ましい。
「パンツ破けたよ。またかい」と僕が言うと、「すいません、もう一度ゆっくり丁寧にやって下さい」と生徒たち。
これじゃ、パンツが何枚あっても足りないです。
生徒や先生にも、寿限無や蕎麦の食べ方をA太郎手ぬぐい欲しさにやってもらう。
それがあまりに美味しそうに食べるので、授業をサボリ近所の蕎麦屋へ駆け込むという名の休憩。
続いて古典ニ席。
なんと全員が落語を初めて聴くとのこと。
こちらも落語を初めて演るという感じで望む。
二席終わってやっと二時間。
あと一時間。
仕方ないので、着物の着方・畳み方を講義。
まだ時間があるので、ダンスが得意だという生徒と、僕の日本舞踊とのコラボ。
まだ30分あるので、看護学校であるまじき新作『面会』を。
生徒たちも『こいつマジか』という顔。
先生も途中で校長室へ。
全員意識が朦朧としながら、講演終了。
終わってから生徒たちに「A太郎さんが落語の伸び悩みでノイローゼになったら、私たちが看護してあげます」という励ましの台詞を背に連雀亭へ向かう。
ありがとう。
もうすぐだよ。
夜中に鯉八くんから『たまらんとこで落語やってますね』とメールが。
そして雷太くんから沖縄の豆知識メールが4件。
そして連雀亭では奇跡が。