2015年3月4日水曜日

おじさんと若者。

一度鼻をかむと鼻水が止まらなので、なるたけ鼻水が出てないような振りをする三代目A太郎です。

行って来ました看護学校。
結果的には7名の生徒と、先生が脱落。
しかしながら、楽しんで演らしてもらいました。
夢に向かって勉強する生徒の目を見て、レンズの入ってない眼鏡が曇ったのも愛敬でしょう。

まずは、落語の小噺や仕草を解説。

授業ということで、生徒たちは僕が話した台詞をノートにメモっている。
微笑ましい。
「パンツ破けたよ。またかい」と僕が言うと、「すいません、もう一度ゆっくり丁寧にやって下さい」と生徒たち。

これじゃ、パンツが何枚あっても足りないです。

生徒や先生にも、寿限無や蕎麦の食べ方をA太郎手ぬぐい欲しさにやってもらう。

それがあまりに美味しそうに食べるので、授業をサボリ近所の蕎麦屋へ駆け込むという名の休憩。

続いて古典ニ席。

なんと全員が落語を初めて聴くとのこと。

こちらも落語を初めて演るという感じで望む。

二席終わってやっと二時間。
あと一時間。

仕方ないので、着物の着方・畳み方を講義。

まだ時間があるので、ダンスが得意だという生徒と、僕の日本舞踊とのコラボ。

まだ30分あるので、看護学校であるまじき新作『面会』を。

生徒たちも『こいつマジか』という顔。

先生も途中で校長室へ。

全員意識が朦朧としながら、講演終了。

終わってから生徒たちに「A太郎さんが落語の伸び悩みでノイローゼになったら、私たちが看護してあげます」という励ましの台詞を背に連雀亭へ向かう。

ありがとう。

もうすぐだよ。

夜中に鯉八くんから『たまらんとこで落語やってますね』とメールが。

そして雷太くんから沖縄の豆知識メールが4件。

そして連雀亭では奇跡が。