2011年1月4日火曜日

うさぎ




あけましておめでとうございます。
今年は、よろしくお願いします。

占いによると、
2011年は『昔昔亭』の年になるということなので、気合いを入れて、年越しに『肥がめ』という古典落語を稽古。

この落語は、簡単に言い過ぎると、うんこの噺だ。
落語界でよく言われているのが、年越しに、『肥がめ』を稽古すると、その年はまさに『運』がつくらしい。

これで、今年はもらさなくて、すみそうだ。
何とか月イチを2ヶ月に一回にしたい。
いや、『運』がつくのだから、むしろ増えるのか?

どうしよう。パンツがもう残りわずかだ。
いつもブラジャーとセットで買うので、ブラジャーが余って仕方ない。
気持ち悪い。

三が日、ありがたいことに、横浜にぎわい座、池袋演芸場、上野広小路亭と寄席に出させて頂いた。
お正月から、仕事があるのは気分が良い。

この3日間は、紋付き袴で移動。
落語家なのだが、着物で表を歩くのは初めてだ。

電車に乗っていると、周りの視線が痛い。
この恥ずかしさを、乗り越えてこそ、真の落語家になれるのだ。

しかし、早速二日目から耐えられず、サングラスとウサギの耳を着用。
これで、誰も僕に近付かなくなった。

今年は負けた。

来年は、着物で堂々と歩けるよう、一年間頑張ります。