2012年10月22日月曜日

山の神

お久しぶりです。昔昔亭A太郎みたいです。

近頃は何だかんだありまして。

まずは国立演芸場。桃太郎一門勢揃いでフワッとした寄席に。

8日は新大久保で落語会。前座の明光さんと二人。入場料が四百円とのことで、僕が三百円分、明光さんが百円分頑張るとのことで話がまとまる。

終わってからお客さんに「明光さんが百五十円分、A太郎さんが二百五十円分でしたね」と言われたので、明光さんに五十円あげることに。

13日は小遊三師匠のお供で三河安城へ。

お客さんがなんと1500人。
後ろの方は、ほとんど顔が見えないので、僕が小遊三師匠、師匠が僕ということにしてやり遂げる。

14日は新潟のお寺で落語会。
アメフト部の同級生たちが集まって、色々手伝ってくれる。

一番前に座っていたお客さんが、始まって二分で熟睡。
起こさないよう静かに演る。
会が終わる頃に起きて、帰り際に「とっても良かったです」と言われる。

余程良い夢を見たのでしょう。

15日は草津温泉らくご。
昼間にホテルの近くの山に登る。
気持ち良く帰って部屋に入ろうとしたら鍵がない。

二度目の登山。
何と鍵見つかる。山の神様のおかげです。

できれば山の神様、鍵を見つける力より、鍵を落とさない力を下さい。

17日は蕨市で落語と踊りの会。
久しぶりの踊りで緊張していると、一緒に行った羽光さんが「わてにまかせなはれ」と自信満々で言うので、任せたらやっぱりひどいことになった。

20日は狭山市で春馬師匠の落語会。
いつもありがとうございます。

そして昨日からは浅草演芸ホールで寄席の出番です。

さらに今日は『95分ぐらいのA太郎』です。
『真田小僧』ネタおろし。
かの出汁巻き亭たまご師匠の名言「古典落語に大きいも小さいもない。あるのは長いか短いかだ」のお言葉を胸に頑張ります。

ぜひお越し下さい。

22日
95分ぐらいのA太郎Vol.15 19:30
渋谷区文化総合センター大和田4階大練習室
1000円
『真田小僧』他