2013年8月4日日曜日

牛丼の為に噺をつめる

以前も書いたが、私はほとんど風邪を引かない。

なんでかっていうと、明日風邪を引くなと思ったら薬局に行って「明日風邪を引きそうなので、何か売って下さい」と頼みこむからだ。

たいてい店員さんは、危ない人だと思い強めの薬を出してくれる。

しかし、今回は一足遅かった。

先日一人で銭湯に行き、ノーパン・ノーブラで平治会にのぞんだせいだろうか。

一昨日から何だか体が重い。
なんでかっていうと、ポケットに鉛が入っていたからだ。

そして、何だか喉が痛い。
なんでかっていうと、喉に釣り針が引っかかっていたからだ。

さらに、何だか頭が痛い。
なんでかっていうと、頭に矢が刺さっていたからだ。

仕方なく薬局で葛根湯を買う。
五百円につき抽選があるというので引いてみると、店オリジナルのタンクトップが当たった。

着て帰る。

治らないだろう。

今日また大事なパンツを失う。
買っても買っても追いつかない。
これはまるで、買っても買っても追いつかない、というあの現象によく似ている。