2011年12月22日木曜日

章姫

先日は『95分ぐらいのA太郎』にお越し頂きありがとうございました。

ゲストに柳亭明楽くんが来てくれて、僕の三題噺の前にふざけて、厄年・子供・酒という三題を自分で出し、古典落語『子ほめ』を今作った三題噺です、と言って演って頂いたときには、今後明楽のことを暗苦と呼ぼうかと思ったほど嬉しかったです。
ありがとうございました。

三題噺が三回目にして何とかなりそうな予感がしたのは収穫でした。

しかし、本番1月3日のラジオでは生放送で三題噺を演るということなので、ソワソワです。

引き続き来年もよろしくお願いします。

19日は師匠宅へ伺い年賀状のお手伝い。バカでかいイチゴをご馳走になりました。美味しかったです。

20日は、NHKラジオの収録。
新作『罪と罰』。
良いお客さんでやりやすかったです。
インタビューで座右の銘を聞かれるということで、前日に急遽探した『面白きこともなき世を面白く』という高杉晋作の言葉を使わせて頂きました。

色紙に書いてプレゼントということで、その日限りの座右の銘ですが、誰かもらってやって下さい。

2月5日の放送予定とのことです。よろしくお願いします。

今日は稽古で浅草演芸ホールへ。

稽古を録音させてもらうカセットテープレコーダーが壊れたので、新宿の大きな電気店へ買いにいく。

今カセットを使ってる人はなかなかいないでしょ。
でも、前座の頃からカセットなので、何となく裏切れないのです。

広い売り場で見つからなかったので、若手の店員さんに「カセットテープレコーダーありますか?」
と聞く。あからさまに「?」という顔をして、「カーセット?」いい残し中堅の店員の元へ走って行った。

2、3分で戻ってきてアゴで場所を教えてくれた。
ありがとう。

ノーマルのレコーダーと千円高いラジオ付きのレコーダーとで小一時間悩む。

若手の店員が遠めから『カセットもラジオもどっちもいらない』とう雰囲気で見ていたのにもめげず、思い切って、何かの縁だと思いラジオ付きを買う。

僕がイヤホンをつけて歩いていたら、ラジオかテープを聴いてるんだなぁと思って下さい。
そして吹き出さないのも優しさです。