隣のホールでは、昇太師匠の華やかな会や、小柳枝師匠の粋な会をやっていたので、そちらを見に行こうかと迷う。
結果、華やかと粋の対極の会を目指すことに。
鯉八くんたっての希望で、鯉八くん一席、僕二席という二人会では有り得ない構成に。
僕の二席目のときに、鯉八ファンから「またお前か」という内なる声にもめげず、いやもう今の僕にはそんなことは関係ないのです。とにかくやるのみです。
笑うなら笑って下さい。
いや、笑って下さい。
4日は白山駅辺りを散歩していたら、たまたま明楽・鯉八『誰も得しない落語会』というのをやっていたので、ふらっと立ち寄る。
たまたまカバンに着物が入っていたので高座に上がることに。
そして、三人とも二席づつやるという、二人会では有り得ない構成に。
タイトル通り誰も得はしなかったのだが、そんなことは今の僕にはどうでもいいんです。
損得とかではないんです。
ただやるのみです。
客席には、花粉対策のために工事用のマスクをつけていた羽光さんと、まるで映画でも見るようにポッフコーンを食べていた小笑がいた。
落語家五人で何をやっているんだ。
終わってから小笑があごひげを抜きながら、明楽にネタ作りのアドバイスをしていた。
明楽は聞いていなかった。
昨日は久しぶりに羽光さんと踊りの稽古へ。
しばらく行ってないと息があがる。
終わって楽屋に行くと鯉八くんがいたので、羽光さんと三人で近くの日高屋に行く。
楽屋に遊喜兄さんが来たという情報が入ったので、楽屋から日高屋まで豆を点々と並べて置くと、まんまと遊喜兄さんが日高屋に入ってきた。
ご馳走様でした。
今日から草津温泉らくご。
温泉の中、裸で一時間の落語はまさに体力勝負だ。
新宿から高速バスで行くのだが、ギリギリになってしまい汗だくで走る。
バス停に着くと、予約していたにもかかわらず、満席で乗れないとのこと。
タクシーで代々木駅まで行って、そこからバスに乗ってもらいたいと言われたので、慌てて代々木に行きバスに乗り込む。
今バスの中だが、こちらの方が乗客が少ないので、むしろゆったり座れて快適だ。暇つぶしにブログも書ける。
行き先を見ると練馬駅経由とのことで、家の近所をバスが通る。
さっきの汗は何だったんだ。
週末は、健太郎兄さんに長野へ連れて行って頂き、
12日は『95分ぐらいのA太郎』です。
よろしくお願いします。
12日
『95分ぐらいのA太郎vol.9 御神酒徳利』
19:30
渋谷・渋谷区文化総合センター大和田4F大練習室
1000円
出演者 昔昔亭 A太郎