2017年2月9日木曜日

『君の名は。』と祖母(89)、その1。

『君の名は。』の聖地出身で、祖母(89)の孫であるA太郎です。

ということで、先日の岐阜ライブツアーを振り返るの巻。

会の前日の朝に、バスタ新宿から当然バスで名古屋を目指す。

六時間。

楽しみは、10分間の休憩のとき、サービスエリアの吉野家で牛丼を完食出来るのか俺は、を試すのみ。

後は、志ん朝師匠の『御慶』と『堀之内』、談志師匠の『紺屋高尾』、円生師匠の『死神』を聴きながら、ひたすら眠れる時を待つ。

『あっ、今寝てたのか』と、起きて時計を見たら10分しか経っていないときの虚しさ。

を経て、名古屋に到着。

名古屋から岐阜まで電車で30分。

岐阜駅から実家まで歩いて2時間半。

ようやく、両親と無猛犬ハル、そして通い猫のムーに会えたときには、すでに年号が変わっていた。

そう久しぶりでもない実家でくつろぎ、翌日は岐阜ライブツアーの初日、兄の喫茶店『敷島珈琲岐阜駅店』で、昇々くんとの二人会。

前日、中日新聞に載ったお陰か満員御礼。

席が足りなくなったので、祖母(89)が木を切り椅子を作ってくれた。

ガラス張りの店なので、表を通る子供が高座中の僕に哀れみの目を向けていた以外は、多分良い会になりましたよね。

『成金本』も売り切れたし。

ありがとうございました。

終わってから、昇々くんと実家へ。

昇々くんのファンである両親と真っ黒柴犬のハル、そしてハルより強い黒白猫のムーが、出迎える。

三人と二匹が酒と焼き肉で盛り上がってる隙をつき、A太郎はひっそりと『スーパーボウル』を楽しむ。

気づいたら二人と三匹が眠っていたので、A太郎は父が録画した『探偵ナイトスクープ』をこっそりと観て、消去する。

部屋に戻り、昇々くんが真剣に寝ている横でA太郎は『サンデーナイトドリーマー』を聴きながら眠りにつく。

翌日、起きてこない昇々くんをほったらかしたA太郎は、ムーを肩に乗せハルと散歩。

帰ってくると、昇々くんと両親は朝食を食べていた。

続く。