お江戸寄席ありがとうございました。
終わって楽屋を出ると、客席にいたおばあちゃんに声を掛けられる。
「A太郎さん今日磁石持ってますか？」
「何で磁石のこと知ってるんですか？」
「こっそりブログ読んでるのよ」
「何ですかこっそりって」
「ほらウチの人ああいう感覚わからないから」
思わず握手して手拭いを三枚渡す。
手拭い代催促の電話がそろそろです。
込みでありがとうございます。
帰り道で親戚のベトナム人に会う。
ベトナム風ベトナム料理屋へ。
ベトナム風の風が吹いた。
その帰り道、親友のベトナム人に会う。
手作り風ベトナム料理屋へ。
広島風の風が吹いた。
その帰り道、富山の他人に会う。
在味料理屋へ。
幻魚の干物を食べる。
ほのかに他人の香りがした。
そして家には大阪風三島の羽光さんが。
